「RUBBER SOUL(ラバー・ソウル)」は、ビートルズ6枚目のアルバム。全英チャート9週連続首位に輝き、チャートには42週ランクされました。
2枚目のアルバム以来、アルバム・ジャケットの写真は、ロバート・フリーマンの写真が使われていて、この「RUBBER SOUL」も彼の写真が採用されています。
なお、アルバムの「表」に「BEATLES」の文字が入っていないのは、このアルバムがはじめてです。
※1965年12月発売
『ラバー・ソウル』収録曲
- Drive My Car
(ドライヴ・マイ・カー) - Norwegian Wood(This Bird Has Flown)
(ノルウェーの森/ノーウェジアン・ウッド) - You Won’t See Me
(ユー・ウォント・シー・ミー) - Nowhere Man
(ひとりぼっちのあいつ) - Think For Yourself
(嘘つき女) - The Word
(愛のことば) - Michelle
(ミッシェル) - What Goes On
(消えた恋) - Girl
(ガール) - I’m Looking Through You
(君はいずこへ) - In My Life
(イン・マイ・ライフ) - Wait
(ウェイト) - If I Needed Someone
(恋をするなら) - Run For Your Life
(浮気娘)
作詞・作曲
- (Lennon-McCartney) 1.2.3.4.6.7.9.10.11.12.14
- (Harrison) 5.13
- (Lennon-McCartney-Starkey) 8
アルバム内シングルリリース曲
なし
※解散(1970年)までにイギリス本国で発表したシングル
ビートルズ豆知識
アルバム収録曲「ノルウェーの森/ノーウェジアン・ウッド」では、ジョージの「シタール(インドの楽器」が導入されています。
ジョージがシタールに興味を持ったきっかけは、なんと映画「ヘルプ!」でシタールが小道具に使用されていたのをたまたま発見したからだそうです。
ジョージはその後、ラヴィ・シャンカールというシタール奏者のレコードを買いそのサウンドにどっぷりハマって、ビートルズのサウンドにもインド音楽をミックスします。(「ラバーソウル」以降のアルバムで聞く事ができる。)
そして、その音楽のみにとどまらず、インドの精神世界にも興味を示すようになり、ジョージのみならず他のメンバーも一時期ですが、「インド」にハマるようになります。
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