ビートルズは、ハーモニカはもちろん、打楽器から手拍子まで!

基本的なビートルズのバンド構成はギター(×2)、ベース、ドラムスですが、その他にもビートルズはハーモニカはもちろん、打楽器から手拍子まで個性的に、独創的に、上手にサウンドに取り入れていました。

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少年時代からハーモニカがお気に入りだったジョン

ギター以外で、ジョンが得意にしていた楽器がハーモニカでした。ジョンが使用していたハーモニカは、ドイツの楽器メーカーホーナー(HOHNER)社製の物が多かったようですが、楽曲によっていろいろなタイプを使い分けていました。

「ラヴ・ミー・ドゥ」や「プリーズ・プリーズ・ミー」では、一般的な呼び名でいうブルース・ハープ・タイプのマリンバンド(現在はマリンバンドクラシックとして販売されている)を、「恋する二人」では、レバー式クロマチック・ハーモニカ*を
使用しています。

また、アルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」の中の曲「フール・オン・ザ・ヒル」では2段バス・クロマチックポリネシアという物をジョージが使用しています。

*クロマチック・ハーモニカ
スライドレバーで半音シャープできる構造で12音階を演奏でき、
あらゆる調の演奏が可能。

 

手拍子から思いつくまま様々な楽器をプレイしていたビートルズ

ビートルズは、メインともいえるギター・ベース・ドラムス以外にもデビュー当時から実に様々な楽器を使用しています。

初期のころは特にタンバリンをはじめとして、マラカス・コンガなどのパーカッションが、サウンドにスパイスを効かせています。アルバム「ビートルズ・フォー・セール」の中に収められている曲「エヴリー・リトル・シング」では、なんとティンパニーまで登場。また、楽器ではありませんがハンド・クラッピング(手拍子)もかなり効果的に楽曲に生かされています。

 

ビートルズが有名にしたといっても過言ではない「シタール」

ビートルズが使用した様々な楽器の中でも民族楽器といえばやはりジョージが使用したインドの楽器「シタール」でしょう。シタールがここまで世界的に有名になったの、はビートルズ、特にジョージのおかげといっても過言ではないでしょう。

シタールは、アルバム「ラバー・ソウル」に収められている「ノーウェジアン・ウッド」ではじめて使用されています。

インドの民族楽器では、このシタールのほかにも後のアルバムの楽曲中に、タブラやタンブールなども使用されているようです。また、ちょっと変わった楽器としては「クラ・バイオリン」という鍵盤式のバイオリンが「マジカル・ミステリー・ツアー」の中の「ベイビー・ユア・リッチマン」で使用されています。そして、そのサウンドは「バグパイプ」に近いサウンドです。

 

当時としては未来の楽器だったシンセサイザーまで!

現在の音楽シーンでは当たり前のように使われているシンセサイザーですが、ビートルズが活動していた1960年代にはまだそれは未来の楽器と言える楽器でした。

活動後期のビートルズは、スタジオでの活動がメインになっており、ギターやベース、ドラムス中心のいわゆる「ロックバンド・サウンド」だけでなく、SE(サウンド・エフェクト)に関心を寄せていました。そしてアルバム「アビー・ロード」の頃にシンセサイザーを使用します。

ですが、この時代のシンセサイザーは、現在のように「何でもアリ」ではなく、あくまでも「モノ・トーン」が主流で、現在のように多彩なコード・プレイなどの類は、残念ながらまだできなかったようです。

 

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