「SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)」は、ビートルズ8枚目のアルバム。全英アルバム・チャートに、148週連続でランクされ、1967年6月から1968年2月までの間にトータルで27週1位を獲得しました。また、米国では15週首位に立ちトップ200に88週ランクされています。
ビートルズが、前作「リボルバー」までに試した音楽R&RやR&B、クラシックやインド音楽をミックスした現在で言う「ロック音楽」を「SGT. PEPPER’S ~」でさらに追求して、現在に至るまで多大な影響を及ぼすアルバムを完成させました。
※1967年6月発売
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』収録曲
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド) - With A Little Help My Friends
(ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・マイ・フレンズ) - Lucy In The Sky With Diamonds
(ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ) - Getting Better
(ゲッティング・ベター) - Fixing A Hole
(フィクシング・ア・ホール) - She’s Leaving Home
(シーズ・リーヴィング・ホーム) - Being For The Benefit Of Mr.Kite!
(ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト) - Within You Without You
(ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー) - When I’m Sixty-Four
(ホエン・アイム・シックスティ・フォー) - Lovely Rita
(ラヴリー・リタ) - Good Morning Good Morning
(グッド・モーニング・グッド・モーニング) - Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(Reprise)
(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド・リプライズ) - A Day In The Life
(ア・デイ・イン・ザ・ライフ)
作詞・作曲
- (Lennon-McCartney)1.2.3.4.5.6.7.9.10.11.12.13
- (Harrison) 8
アルバム内シングルリリース曲
なし
※解散(1970年)までにイギリス本国で発表したシングル
ビートルズ豆知識
米国から英国への帰国中の機内でポールがロード・マネージャーと食事中に「ソルト&ペッパー(塩と胡椒)の話をしていたとき、サージェント・ペパー(ペパー軍曹)と聞き違え、そのときに、「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」という曲のアイディアが浮かんできたそうです。
そして、「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」のアルバムをつくる間は、自分達はビートルズではなく、そのバンドになりきって製作をしようと考えたとか。
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