「The Beatles / 1967-1970(ザ・ビートルズ / 1967年~1970年)」は、1973年に発売された、ビートルズのいわゆる「ベスト・アルバム」です。このアルバムは、『青盤』とも呼ばれています。
このいわゆる『青盤』は、ビートルズ中期~解散(1967年~1970年)までのベストアルバムで、1962年から1966年までの代表曲を集めた「The Beatles / 1962年-1966年」(通称『赤盤』)と共に、『赤盤』『青盤』としてファンから親しまれています。
※1973年2月 発売(英国・米国・日本など)
『The Beatles / 1967-1970(青盤)』収録曲
【CD1】(LP A面1~7 B面8~14)
- Strawberry Fields Forever
(ストロベリー・フィールズ・フォーエバー) - Penny Lane
(ペニー・レイン) - Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド) - With A Little Help From My Friends
(ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ) - Lucy In The Sky With Diamonds
(ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド) - A Day In The Life
(ア・デイ・イン・ザ・ライフ) - All You Need Is Love
(愛こそはすべて) - I Am The Walrus
(アイ・アム・ザ・ウォルラス) - Hello Goodbye
(ハロー・グッドバイ) - The Fool On The Hill
(フール・オン・ザ・ヒル) - Magical Mystery Tour
(マジカル・ミステリー・ツアー) - Lady Madonna
(レディ・マドンナ) - Hey Jude
(ヘイ・ジュード) - Revolution
(レヴォリューション)
【CD2】(LP A面1~7 B面8~14)
- Back In The U.S.S.R.
(バック・イン・ザ・U.S.S.R.) - While My Guitar Gently Weeps
(ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス) - Ob-La-Di, Ob-La-Da
(オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ) - Get Back
(ゲット・バック) - Don’t Let Me Down
(ドント・レット・ミー・ダウン) - The Ballad Of John And Yoko
(ジョンとヨーコのバラード) - Old Brown Shoe
(オールド・ブラウン・シュー) - Here Comes The Sun
(ヒア・カムズ・ザ・サン) - Come Together
(カム・トゥゲザー) - Something
(サムシング) - Octopus’s Garden
(オクトパス・ガーデン) - Let It Be
(レット・イット・ビー) - Across The Universe
(アクロス・ザ・ユニバース) - The Long And Winding Road
(ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード)
作詞・作曲
- 【CD1】(Lennon-McCartney) 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14
- 【CD2】(Lennon-McCartney)1.3.4.5.6.9.11.12.13.14
- 【CD2】(Harrison)2.7.8.10
ビートルズ豆知識
The Beatles / 1967-1970(ザ・ビートルズ / 1967年~1970年)通称:青盤には、アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」(1967年)から最後のアルバム「レット・イット・ビー」(1970年)までの曲から選曲・収録されています。また、このアルバムの選曲はジョージが担当したといわれています。
「赤盤」のアルバムのジャケット写真は、ファースト・アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」「赤盤」のジャケット写真と同様に、アンガス・マクビーン(Angus McBean)によって同じアングルで後に撮影された写真です。
ビートルズのいわゆる「ベスト盤」には、グループの活動中の1966年にリリースされた「オールディーズ」、解散後の1973年にリリースされた、「ザ・ビートルズ 1962~1966年(赤盤)」と、この「ザ・ビートルズ 1967~1970年(青盤)」、そして、2000年にリリースされたビートルズのNO.1シングル曲のみを集めた「1」というアルバム、そして1987年から始まったビートルズのアルバムCD化プロジェクトでCD化されたアルバムに未収録の曲を集めたアルバム(レア音源も含むシングル集)「PAST MASTERS(パスト・マスターズ)」があります。
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