「BEATLES Ⅵ(ビートルズ VI)」は、1965年6月に米国で発売された、ビートルズのアルバムです。
この「BEATLES Ⅵ(ビートルズ VI)」は、いわゆるオリジナル・アルバムではなく、米国のキャピトル・レコードの編集アルバムで、主にアルバム「ビートルズ・フォー・セール(BEATLES FOR SALE)」と「ヘルプ!(HELP!)」を編集したようなアルバムになっています。
※1965年6月 発売(米国)
『ビートルズ VI』収録曲
【A面(アナログ)】
- Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey!
(カンサス・シティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ!) - Eight Days A Week
(エイト・デイズ・ア・ウィーク) - You Like Me Too Much
(ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ) - Bad Boy
(バッド・ボーイ) - I Don’t Want To Spoil The Party
(パーティーはそのままに) - Words Of Love
(ワーズ・オブ・ラヴ )
【B面(アナログ)】
- What You’re Doing
(ホワット・ユー・アー・ドゥーイング) - Yes It Is
(イエス・イット・イズ) - Dizzy Miss Lizzie
(ディジー・ミス・リジー) - Tell Me What You See
(テル・ミー・ホワット・ユー・シー) - Every Little Thing
(エヴリー・リトル・シング)
作詞・作曲
- (Lennon-McCartney))A面:2.5 B面:1.2.4.5
- (Harrison)A面:3
- (Leiber-Stoller)/(Penniman)A面:1
- (Larry Williams)A面:4 B面:3
- (Buddy Holly)A面:6
ビートルズ豆知識
「BEATLES Ⅵ(ビートルズ VI)」は、他のキャピトル編集の米国盤と同様に特筆すべき点はありません。ただ、この「BEATLES Ⅵ(ビートルズ VI)」に収録されている曲は、「ビートルズ・フォー・セール(BEATLES FOR SALE)」と、「ヘルプ!(HELP!)」の2アルバムからがメインですが、当時「涙の乗車券(Ticket To Ride)」のシングル盤B面にしか収録されていなかったビートルズの隠れた名曲とも言われる「イエス・イット・イズ(Yes It Is)」が収録されていた点と、英国では1966年まで未発表だった「バッド・ボーイ(Bad Boy)」が収録されてた点がポイントとなっていたアルバムです。
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