「The Beatles / 1962-1966(ザ・ビートルズ / 1962年~1966年)」は、1973年に発売された、ビートルズのいわゆる「ベスト・アルバム」です。このアルバムは、『赤盤』とも呼ばれています。
このいわゆる『赤盤』は、ビートルズ初期~中期(1962年~1966年)までのベストアルバムで、1967年から1970年までの代表曲を集めた「The Beatles / 1967年-1970年」(通称『青盤』)と共に、『赤盤』『青盤』としてファンから親しまれています。
※1973年2月 発売(英国・米国・日本など)
『The Beatles / 1962-1966(赤盤)』収録曲
【CD1】(LP A面1~7 B面8~13)
- She Loves You
(シー・ラヴズ・ユー) - Please Please Me
(プリーズ・プリーズ・ミー) - From Me To You
(フロム・ミー・トゥ・ユー) - She Loves You
(シー・ラヴズ・ユー) - I Want To Hold Your Hand
(抱きしめたい) - All My Loving
(オール・マイ・ラヴィング) - Can’t Buy Me Love
(キャント・バイ・ミー・ラヴ) - A Hard Day’s Night
(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!) - And I Love Her
(アンド・アイ・ラヴ・ハー) - Eight Days A Week
(エイト・デイズ・ア・ウィーク) - I Feel Fine
(アイ・フィール・ファイン) - Ticket To Ride
(涙の乗車券) - Yesterday
(イエスタデイ)
【CD2】(LP A面1~6 B面7~13)
- Help!
(ヘルプ!) - You’ve Got To Hide Your Love Away
(悲しみはぶっとばせ) - We Can Work It Out
(恋を抱きしめよう) - Day Tripper
(デイ・トリッパー) - Drive My Car
(ドライヴ・マイ・カー) - Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
(ノルウェーの森) - Nowhere Man
(一人ぼっちのあいつ) - Michelle
(ミッシェル) - In My Life
(イン・マイ・ライフ) - Girl
(ガール) - Paperback Writer
(ペイパーバック・ライター) - Eleanor Rigby
(エリナー・リグビー) - Yellow Submarine
(イエロー・サブマリン)
作詞・作曲
- 【CD1】(Lennon-McCartney) 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13
- 【CD2】(Lennon-McCartney)1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13
ビートルズ豆知識
The Beatles / 1962-1966(ザ・ビートルズ / 1962年~1966年)通称:赤盤には、デビュー・シングルのA面「ラヴ・ミー・ドゥ」(1962年)から、アルバム「リボルバー」(1966年)までの曲から選曲・収録されています。また、このアルバムの選曲はジョージが担当したといわれています。
「赤盤」のアルバムのジャケット写真は、ファースト・アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」とジャケット写真撮影と同じときに、アンガス・マクビーン(Angus McBean)によって撮影された写真で、「プリーズ・プリーズ・ミー」のアルバムジャケット写真と似ていますが別の写真だそうです。
ビートルズのいわゆる「ベスト盤」には、グループの活動中の1966年にリリースされた「オールディーズ」、解散後の1973年にリリースされた、この「ザ・ビートルズ 1962~1966年(赤盤)」と「ザ・ビートルズ 1967~1970年(青盤)」、そして、2000年にリリースされたビートルズのNO.1シングル曲のみを集めた「1」というアルバム、そして1987年から始まったビートルズのアルバムCD化プロジェクトでCD化されたアルバムに未収録の曲を集めたアルバム(レア音源も含むシングル集)「PAST MASTERS(パスト・マスターズ)」があります。
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