ビートルズのシングル・アルバムの主な収録曲【B】
曲名(タイトル)
- 曲名/タイトル(日本語)
- レコーディング年
- 作詞・作曲者名
- リード・ヴォーカルなど
【備考】曲に関する備考など
ビートルズのシングル・アルバムの主な収録曲
B
Baby It’s You
- ベイビー・イッツ・ユー
- 1963年3月
- Hal David-Burt Bacharach-Berney Williams
- John Lennon(George&Paul)
【備考】
黒人コーラス・グループ「シレルズ」の1961年のヒット曲(Baby It’s You/The Things I Want To Hear)。英国では、デビュー・アルバムである「Please Please Me」、米国ではVee Jayレコードの「Introducing The Beatles」に収録された、スロー・バラード・ナンバー。
Baby You’re Rich Man
- ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
- 1967年5月
- Lennon-McCartney
- John Lennon & Paul McCartney
【備考】
元々は映画「イエロー・サブマリン」のために作られたが、映画には使用されずその後、アルバム「Magical Mystery Tour」に収録された。当初は「One Of The Beautiful People」というタイトルだった。
Baby’s In Black
- ベイビーズ・イン・ブラック
- 1964年10月
- Lennon-McCartney
- John Lennon & Paul McCartney
【備考】
アルバム「Beatles For Sale」に収録された、ビートルズとしては珍しいワルツ・スタイルを取り入れた1曲。
Back In The U.S.S.R.
- バック・イン・ザ・U.S.S.R.
- 1968年8月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
有名なアメリカの人気グループ「ビーチ・ボーイズ」のコーラス・スタイルを取り入れた(あえて真似した?)ナンバー。ホワイト・アルバムとして知られるアルバム「The Beatles」に収録。
Bad Boy
- バッド・ボーイ
- 1965年5月
- Larry Williams
- John Lennon
【備考】
ジョンのリード・ヴォーカルで、英国ではアルバム「A Beatles Collection Of Oldies」、米国ではアルバム「Beatles Ⅵ」に収録された、黒人シンガー「ラリー・ウィリアムス」の作品「Bad Boy/She Said”Yeah”」として1959年にリリースされたナンバー。
Ballad Of John And Yoko
- ジョンとヨーコのバラード
- 1969年5月
- Lennon-McCartney
- John Lennon(Paul)
【備考】
全てをジョンとポールの2人でレコーディングされ、アルバム「Hey Jude」に収録されたナンバー。当時、歌詞の内容がキリストをバカに?しているという理由で米国・英国の一部で放送禁止となった。
Be Bop A Lula
- ビー・バップ・ア・ルーラ
- 1962年11月
- Gene Vincent-Sheriff Tex Davis
- なし
【備考】
アルバム「Live At The Star Culb In Humbulg,Germany:1962」に収録。ビートルズはバック演奏のみで、リード・ヴォーカルをクラブのウエイターであったホレスト・オーバーが担当。オリジナルはキャピトル・レコードのロックンローラーのジーン・ヴィンセントの1956年のビッグ・ヒット・ナンバー「Be Bop A Lula/Woman Love」
Because
- ビコーズ
- 1969年8月
- Lennon-McCartney
- John Lennon.Paul McCartney.George Harrison
【備考】
アルバム「Abbey Road」に収録されたジョンとポールとジョージがヴォーカルの美しいナンバー。ヨーコの発想からヒントを得てジョンがヨーコに捧げたバラードと言われている。
Being For The Benefit Of Mr.Kite
- ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
- 1967年2月
- Lennon-McCartney
- John Lennon
【備考】
当時、骨董品屋のポスターをヒントにして作られたという曲。アルバム「Sgt. Pepper’s Lonly Hearts Culb Band」に収録された。
Besame Mucho
- ベサメ・ムーチョ
- 1962年11月
- Consuelo Velazques
- Paul McCartney
【備考】
1941年メキシコ人のベラスケスによって作られ、ジミー・ドーシー・オーケストラをバックにキティ・カレンとボブ・エベールに1943年に歌われたラテンの名曲中の名曲。ビートルズではユーモラスながらビート感に溢れるヴォーカルでポールが歌っている。アルバム「Live At The Star Culb In Humbulg,Germany:1962」に収録。
Birthday
- バースデイ
- 1968年9月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
即興で作りレコーディングされたといわれるナンバー。ホワイト・アルバムとして知られる「The Beatles」に収録。手拍子はリンゴで、バック・コーラスにレコーディングを見学に来ていたヨーコとパティが参加。
Blackbird
- ブラックバード
- 1968年6月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
アルバム「The Beatles」に収録された、ポールの弾き語り風のソフトなバラードの名曲。
Blue Jay Way
- ブルー・ジェイ・ウェイ
- 1967年9月
- George Harrison
- George Harrison
【備考】
アルバム「Magical Mystery Tour」に収録された、ジョージのナンバー。ジョージが1967年にカリフォルニアに渡った時に作られたといわれる曲。チェロやテープの逆回転を取り入れ凝ったサウンド処理をしている。
Boys
- ボーイズ
- 1963年3月
- Lutehr Dixon-Wes Farrell
- Ringo Starr
【備考】
オリジナルは黒人女性コーラス・グループ「シレルズ」によって、1960年に歌われた「Will You Still Love Me Tomorrow/Boys」。ビートルズでは、英国デビュー・アルバム「Please Please Me」に収録された。1965年に「Kansas City」とカップリングで発売されたが、間もなくビートルズ側の意向で急遽発売が中止された。
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