ビートルズのシングル・アルバムの主な収録曲【W】
曲名(タイトル)
- 曲名/タイトル(日本語)
- レコーディング年
- 作詞・作曲者名
- リード・ヴォーカルなど
【備考】曲に関する備考など
ビートルズのシングル・アルバムの主な収録曲
W
Wait
- ウェイト
- 1965年10~11月
- Lennon-McCartney
- John Lennon,Paul McCartney
【備考】
ジョンとポールによるツイン・ヴォーカル曲でサビ部分はポールのソロ・ヴォーカル。元々は全アルバム「ヘルプ!」に収録予定だったが、収録はされず次のアルバムでアレンジを加え収録された。アルバム「Rubber Soul」に収録。
We Can Work It Out
- 恋を抱きしめよう
- 1965年10~11月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney(John)
【備考】
1965年12月に発表された11枚目のシングル「デイ・トリッパー」の両A面シングル曲。日本と米国ではこの曲がA面扱いをされ、全米1位を獲得。ジョンがプレイするハーモニウムが印象的。ジョージはギターを弾かずタンバリンを担当している。アルバムでは「Past Masters」などに収録されている。
What Goes On
- 消えた恋
- 1965年10~11月
- Lennon-McCartney-Starkey
- Ringo Starr(John,Paul)
【備考】
リード・ヴォーカルは、リンゴで、ジョンとポールがハーモニー・ヴォーカル。ジョンがデビュー前に作った曲が元となっているが、リンゴが自分自身の言葉を提供したことで「Lennon-McCartney-Starkey(Starkeyはリンゴの本名)」と初めてリンゴが作曲者としてクレジットされた。アルバム「Rubber Soul」に収録。
What You’re Doing
- ホワット・ユーアー・ドゥーイング
- 1964年10月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。ジョージがリッケンバッカー12弦ギターをプレイしている。ピアノはジョージ・マーティン。2006年にリリースされたアルバム「ラヴ」に収録され再び脚光を浴びた。アルバム「Beatles For Sale」に収録。
When I Get Home
- 家に帰れば
- 1964年3月
- Lennon-McCartney
- John Lennon(Paul,George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョン。リズム&ブルースを連想させるジョンのハードなヴォーカルとプレイしているドライヴ感のあるリッケンバッカー・ギターのリズムを堪能できる。アルバム「A Hard Day’s Night」に収録。
When I’m Sixty-Four
- ホエン・アイム・シックスティ・フォー
- 1966年12月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。ポールがデビュー前にすでに書いていた曲と言われている。ラグタイムやディキシーランド風のポピュラーな感じでまとめ上げたこの曲はいかにもポール好みを物語っている。アルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」に収録。
While My Guitar Gently Weeps
- ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
- 1968年6月
- George Harrison
- George Harrison
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョージで、ビートルズ時代のジョージの代表曲のひとつ。ギターに友人であるエリック・クラプトンが参加している。ジョージの「泣き節」ヴォーカル、クラプトンのギターはもちろんだが、ポールの和音を加えたペース・プレイも聞き所。ホワイト・アルバムとして知られている「The Beatles」に収録。
Why
- ホワイ
- 1961年5月
- Tony Sheridan-Bill Crompton
- (Tony Sheridan)
【備考】
ヴォーカルは、トニー・シェリダン。ドラムスはピート・ベスト。1964年に米国でシングル発表された。アルバム「In The Beginning(1961)」に収録。
Why Don’t We Do It In The Road?
- ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード
- 1968年10月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。ギター、ベース、ピアノ、ドラムスをポール一人で担当している。唯一ドラムスのオーヴァー・ダビングでリンゴが参加している。ホワイト・アルバムとして知られている「The Beatles」に収録。
Wild Honey Pie
- ワイルド・ハニー・パイ
- 1968年8月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
ポールがギター、ベース、ピアノ、ドラムスを一人で演奏し、それぞれで歌ったものを収録している。ポールは同アルバムに収録されている「ハニー・パイ」の関連曲だとコメントしている。ホワイト・アルバムとして知られている「The Beatles」に収録。
With A Little Help From My Friends
- ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
- 1967年3月
- Lennon-McCartney
- Ringo Starr(John,Paul)
【備考】
リード・ヴォーカルは、リンゴ。ポールが主に手掛けた曲と言われている。ポールは同曲が収録された「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」から一番最後にベースを収録するという変則的なスタイルを生み出し、そのせいもあってか、この曲の「歌う」ベース・ラインは素晴らしい。アルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」に収録。
Within You Without You
- ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
- 1967年3月
- George Harrison
- George Harrison
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョージ。この曲ではジョージ以外のビートルズのメンバーは参加しておらず、バックの演奏はインドのミュージシャンで、さらにチェロやヴァイオリンを導入している。アルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」に収録。
Words Of Love
- ワーズ・オブ・ラヴ
- 1964年10月
- Boddy Holly
- John Lennon,Paul McCartney,George Harrison
【備考】
オリジナルは1957年にバディ・ホリーが発表した「Words Of Love/Mailman, Bring Me No More Blues」のカヴァー曲。ヴォーカルは、ジョンとポールのツイン・ヴォーカル。アルバム「Beatles For Sale」に収録。
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